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2021.11.12
当事務所が国際機関から受託したアセアン調査(アセアン知財庁における先端技術の審査基準)の調査報告書が、同国際機関ウェブサイトに掲載されました。
当事務所は、国際機関である東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA:エリア)からの調査を受託し、2年間にわたりアセアン各国における特許法・審査基準の調査を行いました。本調査は「第9回日ASEAN特許庁長官会合」での合意に基づき、日本国特許庁とアセアンが本調査の実施を決定したものです。
本調査は、現在、AI、IoTなどの先端技術が急速に普及し、それにかかる出願が急増する中、アセアン知財庁が、それら先端技術にどのような特許性判断を有しているかの実態調査です。2年間にわたりアセアン10か国の法令・制度と、各知財庁での審査基準・運用の現状を調査しました。また、AIが従来技術とは異なる特許性判断が時として必要となることから、日本国特許庁が示したAI関連発明の事例を用いて調査が実施されました。調査の実施にあたっては、アセアン知財庁からは、法令担当、特許基準担当、特許審査官の方々が積極的に参加し、当事務所と緻密な意見交換を行いました。
本調査の結果は、2021年11月12日、EAIウェブページにおいて報告書の全体が掲載されました(英文)。アセアンに対し、先端技術にかかる出願をお考えの皆さま、よろしければご参照ください。
当事務所は、元特許庁職員も多く在職しており、実際に先端技術の特許審査をしていた者、特許審査基準をとりまとめていた者も在籍しております。また、アセアン知財庁長官のカウンターパートとしてアセアン支援業務に当たっていた者もおります。そのような人材を最大限に活用し、AI、IoT等先端技術の精緻な調査を実現しています。
