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条文トレーニングプログラム2013

1.条文に関連する短答問題のトレーニング

※図はすべて 2009 年版
Fig.1

 「Operation Sheet」シート 1 を開くと下図のような画面が表示される。
 ここで「Operation Box」ボタン 2 を押すとオペレーション用フォームが表示されるので、「短答分布」ボタン 3 を押す。

Fig.1 Fig.2

 「短答分布」フォームが開き、対象法文別に、約10年間(2013年版では1年間)に出題された短答過去問が条文別に件数表示される。ここで、条文をクリックすると、当該条文に関連する過去問が表示される。
 一方、「出題件数順」ボタンを押すと、過去出題された件数の多い順に表示される。

Fig.2 Fig.3

 過去、最も多く出題されたのは、特許法17条の2に関連する短答問題で全部で48問あることを示している。
 ここで、特許法17条の2の部分をクリックするとこれらの48問(2013年版では特許法134条の2に関連する短答問題5問)が順次ランダムに表示される。

Fig.3   Fig.4

 左上段に第1問目が表示されるが、この問題は、平成16年第42問枝ロで出題(2013年版では未収録)されたものであることを示している。
 下の赤で囲んだ部分に、全部で48問あることを示している。

Fig.4 Fig.5

 この問題について考えた後、○か×を選択してクリックすると正解が表示される。
 そして正誤の結果が表示され、残りの問題数が48問から47問に変更されて表示される。この問題では誤答したことを示している。誤答した問題は、その旨が記録され、以後、何度も出題される。
 なお、この問題は特許法17条の2に関連する問題であるが、具体的には同条第5項第3号と第6項に関連することを示している。そして、右側の窓には、同条の条文の内容が表示されている。

Fig.5 Fig.6

 これは正しく答えた場合の例である。 左下には、この問題について、過去の正誤履歴(星取表)が最大直近10回まで表示される。この例では、過去に1回正答したことを示している。正答の場合は「○」、誤答の場合は「●」で表示される。 正答の場合は、その問題は原則として再度出題されないが、たまたま正答になったような場合、その問題を再度出題の対象としたい場合は、「次の問題」ボタンの代わりに「再出」ボタンを押す。

Fig.6 Fig.7

 「答」ボタンを押すことにより、○×を答えずに解答を見ることもできる。まったく、わからないような場合に、当てずっぽうで答えても意味がないような場合に利用することができる。この場合は、正誤履歴には反映されない。

Fig.7 Fig.8

 「コメント入力」ボタンを押すことにより、「コメント」フォームが表示されるので、ここにコメントを入力し、「更新」ボタンを押すこと自分独自のコメントを加えることができる。このようにして、理解を一層深めることができる。

Fig.8 Fig.9

 入力したコメントは、解答欄の中段に表示される。 また、解答欄の下段には、この問題が関連する条文が表示されているが、更に自分で別の条文を関連条文として追加するときは、「条文反映」ボタンを押す。すると「条文参照」フォームが表示される。

Fig.9 Fig.10

 条文参照フォームから追加したい条文を選択して「根拠条文登録」ボタンを押す。

Fig.10 Fig.11

 下図のフォームが表示されるので、必要に応じて項番号等を追加して、「OK」ボタンを押す。項番号等は複数個セット可能であり、間違えたときは「クリア」ボタンでリセットできる。 「キャンセル」ボタンは、条文選択を誤ったときにキャンセルするときに使用する。

Fig.11 Fig.12

 追加した条文は、もとの画面の関連条文の欄に追加して表示されると共に、左の窓に条文内容が表示される。 ここで、関連条文が3個となったが、この順番を変更したいときは、左下の「関連条文並替」ボタンを押す。

Fig.12 Fig.13

 すると下図のフォームが表示されるので、並べたい順にクリックすると、その順に右の窓に表示される。

Fig.13 Fig.14

 ここでは、特許法第3条と第4条の順番を変更している。 そして、「並べ替え実行」ボタンを押すと並べ替えが行われる。

Fig.14 Fig.15

 並べ替えられた結果はもとの画面に下図のように反映される。 このようにして関連条文を追加することができるが、「条文削除」ボタンを押すことで関連条文を削除することができる。

Fig.15 Fig.16

 「条文削除」ボタンを押すと、登録されている関連条文のどれを削除するか順に聞いてくるので、これに答えることで削除することができる。

Fig.16 Fig.17

 例えば、下図の例では、特許法17条の2の内容が右の窓に表示されているが、同条文は内容が多く、この問題に関連する第5項は条文の内容をスクロールしなければ見ることができない。 そこで、右の窓に表示された内容から不要と思う部分を消去することで見やすくすることができる。 消去の方法は、キーボードから通常の方法で行うことができる。

Fig.17 Fig.18

 このように、第1項から第4項までを消去するとすっきりと関連箇所を表示することができる。 そして、右下の「条文保存」ボタンを押して消去結果を保存する。 保存しなければ、次回再び当該条文の全体の内容が表示される。

Fig.18 Fig.19

 以上のようにして全問解答を終えると下段中央に「全問終了」と表示される。この場合、残り問題数も「0」となっている。 そして、「終了」ボタンを押して終了する。

Fig.19

 

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