M&Aを実施した場合、コア技術や買収時点で明確となっている技術以外は勿論ですが、それ以外にも多岐の分野にてその会社が持っている何らかの技術が自社の技術と組み合わされることで大きな付加価値を生む可能性があるかと思います。
しかし、自社の技術を理解しながら相手先の技術の仔細内容や強みまで理解し、さらにその中で新しい何かを見出すというのは、なかなか苦労が要る作業かと思います。
当所では、双方の特許権をベースに、2のシナジー効果を発揮させられる付加価値の高い特許を見つけだし、適用可能性を探ると共に、適用可能な場合には、適用可能な要素技術の特定を試みます。
事例紹介
製品:DVD プレーヤ
M&Aによりグループとなった同一製品の部品を製造する2社のシナジー効果を発揮させる付加価値の高い特許を見つけ出す。
